活動ブログ

2010年07月09日

高P連 東北大会

例年を大きく上回る1800名もの参加の下、第59回東北地区高等学校PTA連合会盛岡大会が行われました。
今年度の大会概要は

テーマ
「歩もう この道 受け止めよう この気魄」
~多様化する社会の中で、今求められているキャリアとは~

趣旨
 近年、産業経済の構造的変化や雇用の多様化・流動化等を背景として、若者たちの進路をめぐる環境は大きく変化してきております。
 更には、高校や大学を卒業し、社会の一員となった若者の勤労観・職業観の希薄化や社会人としての基礎的・基本的資質をめぐる課題、高い早期離職率、フリーター志向の広まりなど、若者を取り巻く課題は社会問題にもなっております。

 このような中、若者が「生きる力」を身に付け、社会の変化や様々な課題に対し柔軟かつ逞しく対応し、社会人・職業人として自立することができるよう育成するキャリア教育が強く求められております。
 今こそ、私たち保護者も、若者たちの真のキャリア形成にどのようにかかわればいいのか、真剣に考えてみようではありませんか。

目的
 豊かな個性を有し、社会の変化に主体的に取り組むことのできる健全でたくましい高校生の育成を期し、会員相互に連携し、自らも研修・研鑽に務めるなかで、さらなるPTA活動の充実発展に資する。

方針
・保護者と教職員の生涯学習の場として、高校教育に関する意見交換を行う。
・高校生の健全育成に関する問題について討議し、今後のPTA活動を充実させる。
・家庭・学校・地域社会がともに手をとり、高校教育の諸問題に取り組む。

研究テーマ・スローガン
・豊かな心を持ち、たくましく生きる高校生を育成しよう。
・教育環境について理解を深め、改善に努めよう。
・会員相互の研修を深め、自ら生涯学習を実践しよう。

PTA活動に功績のあった役員への表彰があったのち、6地域の各校から研究発表がありました。
持ち時間をオーバーする熱弁が続き時間がなくなり「質疑応答は後日直接聞いてください」との司会者の声に爆笑する一幕もありました。

また、玉真之介先生、佐々木淳先生、両助言者からの話も、時間の関係でかなり要約はされましたが中身の濃い研究発表を伺うことができました。

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