プロフィール

略歴

  • 昭和40年8月

    秋田市に5人家族の長男として生まれる

  • 昭和59年3月

    秋田商業高等学校を卒業(高35期卒業)

  • 平成元年3月

    秋田経済法科大学経済学部を卒業(現ノースアジア大学 22期卒業)

  • 平成10年12月

    秋田市山王に有限会社クリックを起業

  • 平成21年10月

    由利本荘市議会議員(1期目)

  • 平成25年10月

    由利本荘市議会議員(2期目)
    教育民生常任委員会委員長

  • 平成29年10月

    由利本荘市議会議員(3期目)
    総務常任委員会委員長

  • 令和3年4月

    由利本荘市長就任

市民生活がいちばん

昭和40年8月秋田市に生まれ、両親、姉、妹の5人家族の長男として育つ。大学在学中、父の経営していた会社が倒産。家を失い家族も解散し、私は母方の実家で暮らすことに。
生活費と学費を稼ぐため新聞配達や土木作業員など30種類ほどのアルバイトに明け暮れし、苦学の末5年かけて大学を卒業。
贅沢な暮らしが出来なくても家族が一緒に笑顔で暮らせること。この普通の生活がいかに大事が痛切に感じ、「市民生活がいちばん」これが今日の私の精神的基盤、そして政治信条となっています。

大学卒業後は自動車販売会社の営業職として勤務。「車を売る」ことは「信頼を得ること」との意識で営業に奔走しセールストップの成果を。
営業の傍ら、将来を見据えパソコンに着目。独学で知識を習得し、33歳で現在のコンピュータ関連会社を起業。
当初は厳しい経営環境の連続でしたが、営業で培った「信頼を得ること」を大切にした経営を実践。会社を軌道に乗せ、その後、居を構えた由利本荘市の多くの皆さんとの関わりの中で「市民の声を市政へ」の思いに応え、平成21年、43歳で市議選に出馬。現在に至る。

市議会議員3期を務める中で、「若い世代が耳を傾けるための発信力の不足」、「諸課題解決に取り組む自らの積極性の不足」、「市職員との信頼関係の醸成不足」等々を実感。そこで「政策等の全責任は市長にある」を前面に打ち出し、政策推進には市民の理解を得ることを旨として、5つのキーワードを柱に、市と市民が持っている英知を結集し、市のポテンシャルを最大限引き出すことで由利本荘市の未来を切り開いていく覚悟です。

今年の漢字

私は毎年その年の目標や思いなどを込めて今年の漢字を決めています。2023年の漢字は「蒔」です。「蒔かぬ種は生えぬ」と言う言葉があるように、何をするにもまずは種を蒔く事を大事にしています。
昨年は庁内の機構改革やICT子どもの学びアップデートプラン、新規に地域おこし協力隊による3つの事業、また何かと話題になりました移動市役所やデジタル化への推進等々、書ききれないほどのたくさんの新規事業、いわゆる種を蒔きました。
今年はそれら蒔いた種に花を咲かせたり、より大きな花になるよう育てたり、中には植え替えが必要な事業もあるかも知れません。ひとつひとつ丁寧に育て成果へと結びつけたいと思います。
そして新たな種を蒔く事も大事です。一番堰まちづくりプロジェクトはTDKの社員寮も入居が始まりますし、鳥海ダムもいよいよ本体工事へ、洋上風力発電も事業内容が見えてきました。そうした大きなプロジェクトが市内全域に高い効果を見出せるよう「蒔」を胸に務めてまいります。

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