プロフィール
略歴
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昭和40年8月
秋田市に5人家族の長男として生まれる
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昭和59年3月
秋田商業高等学校を卒業(高35期卒業)
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平成元年3月
秋田経済法科大学経済学部を卒業(現ノースアジア大学 22期卒業)
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平成10年12月
秋田市山王に有限会社クリックを起業
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平成21年10月
由利本荘市議会議員(1期目)
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平成25年10月
由利本荘市議会議員(2期目)
教育民生常任委員会委員長 -
平成29年10月
由利本荘市議会議員(3期目)
総務常任委員会委員長 -
令和3年4月
由利本荘市長就任
今年の漢字

昨年はコロナ禍も終息し様々なイベントや行事が至る所で開催され、本市にはこんなにも楽しめる事業があるのかと再認識する年でありました。
「由利本荘市には何もないとは言わせない」と本気で思った年でした。
一方で豪雨による災害は本市に大きな爪痕を残しました。
市道だけでも94路線が通行止めとなり未だに多くの路線が通行止めとなっています。
また、農地農業用施設の被害も膨大な箇所に上り今年の作付けも見通せず離農も考えられている方もおられます。
市としても一日も早い日常を取り戻すために全庁を挙げて取り組んでまいります。
年始の訓示では新たなことにどんどんチャレンジして欲しいと話をしました。
私たちの仕事は同じことを繰り返すものも少なくなく前例踏襲でこなせることも多々あります。
一方で、人口規模やこれだけ社会情勢が変わってきている中で、同じことを繰り返すのではなく、よりよくするにはどうしたらいかを考える、仕事に改善の余地がないものはありません。
今年は合併して二十年の節目の年です。「二十年を節目に、もし一から由利本荘市を作ったらどう作るか、その視点で向こう十年二十年を描いていこうと思う」と話しました。
そして仕事を進めるなかで「とんがっていく」「エッジを効かせる」「出る杭になる」そんな思いも大事です。
昨年も大活躍した大谷選手、50、50は記憶に新しいですね。
盗塁見事です。アウトになるリスクを抱えながら挑戦する姿にみな感動します。
私たちの仕事もある意味同じことを繰り返していれば失敗もなくこなせます。
ただそれでは市の課題解決にもつながらず、まったく自身の成長もありません。
やってみなければわからない事だらけの中、私も挑戦して行きます。
さて、私は毎年年始に今年一年間こだわることを漢字一字に込めています。
今年の漢字は「解」
解決、解答、正解、解消、ほどく、などの「解」
答えを出す、目処をつける、導いていこうとの想いです。
今年も亀田の書道家に書いて頂きました。
まったく読めませんね。
これは草書体と言う書体だそうで、そのままでは読めない書体です。
これをオーダーしました。
落語の落ちのような話で恐縮ですが、「正解がわからない」いわば「解」が読めない、まさに難題が山積している中にふさわしく、その中から答えを導いていく一年にしようとの想いです。
正解がわからない、もっと言えば正解がないのであれば新たなことに果敢に挑戦していくしかないのです。
チャレンジする気持ちが大事です。
そして今年は巳年。私も巳年年男です。
脱皮を繰り返し、頭を持ち上げ突き進む蛇の姿に今年一年を重ね突き進みます!