活動ブログ

2011年01月30日

29日 県高P連正副会長会議

県高等学校PTA連合会の正副会長会議がホテルメトロポリタンで開催されました。

会務報告や来年度の事業予定など2時間かけての協議のあと、前秋田県教育委員会教育長の小野寺清先生の講演です。

「学力は生きる力だ!」のテーマで30分も時間を延長しての講演でしたが、大変楽しく参考になるお話でした。

「秋田県の学力ナンバーワンは、早寝早起き朝ごはん、のおかげだ」
と言われているが冗談じゃない。
そんなことでナンバーワンをとり続けられるわけがないじゃないですか」

会場がどっと沸いたところから講演が始まり、トップを取るための第六段階を紹介されました。

第一段階 ゆとり教育への対応(H10年)
第二段階 ふるさと教育の推進(H11年)
第三段階 教育施設のセカンドスクール的利用の推進(H11)
第四段階 少人数学習推進事業の実施(H13)
第五段階 学習状況調査の実施(H14)
第六段階 活性化調査の実施(H10)

小中学校の学力はナンバーワンなのに大学受験の成績はなぜトップではないのか、と言った質問を受けるが、
「例えば100メートル走の平均が秋田県がトップだったとしても、オリンピック選手が出るわけではない。そこを理解してほしい」
とのことでした。

また、以前は年間50もの講演依頼があったが政権が変わってからほとんどなくなったとの事。
何故かは書きませんが、政権が変わると言うことは、あらゆるところに影響を及ぼすことを改めて感じました。

その後、情報交換会(懇親会)があり、21世紀枠で甲子園が決まった大館鳳鳴高校が乾杯の音頭をとられましたが、話の途中で涙ぐむ場面もあり、感無量と言ったところでした。ご健闘を祈念します。

また私たち由利高校バレー部に対しても多くの方々から激励を頂きました。
ありがとうございます。

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