活動ブログ
2011年01月12日
県立総合射撃場の現場視察
極寒の中、クレー射撃場の鉛汚染土壌回収工事の状況確認とライフル射撃場の汚染土壌調査の立ち合いがありました。
残念なことに、クレー射撃場は一面雪に覆われ、かつ現場はひざ上程の雪があるとのことで今回は中止し、ライフル射撃場のみとなりました。
汚染土壌調査は、ライフル銃の鉛玉の着弾地に長さ1メートルの筒を差し込み土をとり、20cmきざみで鉛の含有量を測定するというものです。
サンプル採取の説明を聞く
大きいドリルのような機械の先に透明なプラスチックの筒を付け、着弾地点の土手に差し込み土を採取する。
着弾地点
差し込んでいる様子
採取した土。
本当はびっしり詰まっている予定が、着弾地点の穴の中はスカスカだったようだ。
ちょうど採取に使う筒が入りきったあたりから(1メートル位先)から着弾しているようで、スコップで土手を削りながら作業する必要があり、あまりの悪天候と既に2時間近く極寒の中にいた事もあり今回は断念することになりました。
昨年、着弾地の穴の直下を採取して調査した鉛の含有量の調査結果は、5分割のうち一番手前が一番含有量が多く、次が一番奥でした。
今回は、着弾地点が鉛玉によって掘られ1メートル以上先である事が確認出来た事を一つの成果と捉え、雪解けを待って再度調査することとしました。
作業にあたった皆様、地域住民の皆様、ご苦労様でした。
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