活動ブログ
2011年09月19日
津波の避難対策
18日、上新谷地域で市政報告をさせていただきました。
この地域は由利本荘市の一番北側に位置し、秋田市に隣接した地域です。
まん中を国道七号線とJR羽越線が通り、海側と山側に別れ100世帯ほどが住んでいます。
海側は市で先日配布したハザードマップにおいて、津波被害が想定される地域であり、会場では津波の話題が中心となりました。
何より心配なのが避難する際、国道とJRの線路を越えなければならないことです。
地震が来ると列車は緊急停止するとのことですが、何両も連結された貨物列車が、ちょうど上新谷地域で停車してしまうと、線路を横切ることも、一か所しかない踏切も通ることができず、海側地域は孤立してしまいます。
解決策として様々な案が出されましたが、要するに「上を通す」か「下を通す」かしか無いわけで極めて難問です。
が、住んでいる人にとっては切実な問題であり命にかかわることであり、早急に対処すべき課題です。
また、新設小学校から一番遠い地域でもあり(秋田市の下浜小学校の方が近い)スクールバスの運行計画についても様々な質問や意見がありました。
情報が伝わっていないことが大きな問題であり、現在の進捗状況とあわせ、今何が課題になっているのかの情報の共有が必須です。
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