活動ブログ
2011年10月29日
気仙沼市
震災から半年が経ち、これでもかなりきれいになったとの事です。
ただ、課題は山積しています。
宿は気仙沼港のまん前で、ベランダからの風景です。
早起きして市場に行きましたが、そんなに活気に満ちた感じではありませんでした。
冷凍庫が不足しているため生出しできる分しか水揚げしていないとのこと。
気仙沼の議会事務局長よりお話を伺いました。
人手が足りない。
特に市内の30%が被災した事により町づくりを進めるために、専門知識・資格を持った人材が不足している。
また、港周辺は加工場など沢山の工場があったが、全てなくなった。
資金力のある会社は工場の建設など再建に動きだしているが、地盤沈下の問題、上下水道、電気、基準点がずれてしまったため用地の境界の問題や道路等々、あまりにも課題が多く行政側からGOサインを出せずにいる。
このままでは、他市町村に行ってしまう事が懸念される。
基幹産業であり大変深刻な問題とのこと。
大変有意義で、多くのことを学んだ研修視察でした。
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