入部400年記念行事が無事に終わりました。
友好関係にある、長野県佐久市、香川県高松市、香川県丸亀市、福島県いわき市にも声を掛け参加していただきました。
各市とは、矢島町や岩城町との関係であったこともありこれまで各支所にて対応し、互いの観光と物産展や産業文化祭、お祭りなどで交流してきました。
私は市長になりご挨拶も兼ね各市のイベントに参加した際、それぞれの市長自らの歓待を受けました。
恐縮するほどのおもてなしにお礼の気持ちも込め由利本荘市として大事なこの式典に「今回は市としてしっかりと対応しよう」とし、本庁が窓口となり進めました。
些細ではありましたが本市のおもてなしに賛辞をいただき今後の交流も深めていくことを確認できたいい機会となりました。
当初計画ではここまで大きなイベントの計画はありませんでしたが、一年を通して盛り上げようとし、市主催だけではなく民間で主催するイベントにも「400年記念」の冠をつけてもらいました。ロゴマークは公募することにし本市へも関心を寄せてもらうことができました。
スマイルフェスタ（しみんまつり）と併催したこともあり大盛況でありました。
この記念事業は400年を祝うと併せて401年目の新たな由利本荘の創造も視野に
レセプションは参加者の皆様によるテープカットを行いましたがテープの代わりに長が〜い昆布を使い「昆布カット」です。
12mほどある昆布ですが、これは北前船寄港地フォーラムでたまたま知り合いになった北海道釧路町の小松町長の先祖が秋田にルーツがある事で懇意になり、ご厚意でいただきました。
昆布は縁起物ですし大変嬉しく思います。
昆布は副菜としてもいただきますが、出汁としての活用が主で、これは料理のうまみを支え味に深みを持たせる力を持っており、ある意味では行政も市民生活に対して出汁昆布の役割を担うことが大事だろうと思います。
401年目を迎えるにあたり「役所も出汁昆布になろう」そんな思いも込めました。
多くの市民の皆さんにも参加していただき大盛況でした。
ありがとうございました！