活動ブログ

2011年11月18日

高P連教育懇談会

17日に秋田県高等学校PTA連合会主催の教育懇談会がありました。
 
この会は、秋田県教育委員会高校教育課と生涯学習課の担当者と県内高校のPTA役員20名ほどで意見交換する会です。
 
はじめに教育委員会から、北東北インターハイでの県内高校生の活躍や甲子園での能代商業高校の活躍などの挨拶があり懇談会のスタートです。
 
議題
1、緊急時の連絡体系について
2、第六次高校総合整備計画について
3、東日本大震災被災地域からの転入学等生徒について
4、自傷・自死について
5、奨学金制度や育英会の制度について
 
各項について県側からの説明の後、意見交換。
さすがPTA役員が集まっているだけあり意見が出る出る!
 
ちょっと大げさに秋田弁で表現すれば
「しゃべてくて、なもかもねぇ」人が集まってる感じ(笑)
 
議題1については、連絡網の再整備やメールや携帯電話を使った連絡方法についてが話題になりました。
県内高校では15校が携帯メールの一斉配信をしているそうです。
今後増えていくことでしょう。
 
議題2は学校の統廃合についてですが、生徒数が少ないからと言ってやみくもに統廃合すると、その町の活力にも影響があること。
また、同窓生の思いや学力の差をどのように吸収していくか等が話題となりました。
 
議題3についてですが、スミマセン!
急な電話が入り席を外しておりました・・・
 
議題4はリストカットや自殺についてです。
資料を見て驚きましたが予想以上に電話の相談窓口がありました。
「電話してくれれば良いのに」と思いましたが、自殺に向かう人は相談なんかしないとの事。
なるほど、そうでしょう。
結局は、自身が強くなってもらわなければ困る。そして強くなってもらうための教育を考えていかなければならない。
また、「自分は周りに必要とされているんだ」と言うことをきっちり認識してもらうことが重要だとの事。
 
議題5は育英会の活用について。
お金の心配をせず進学に挑んでほしいとの思いを感じました。
 
今日の懇談会には育英会の説明の為、現育英会理事長で前教育長の小野寺清先生も参加されており、当時の県教委の動きや裏話なども聞くことができ、大変有意義な会でした。

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